もくじ
必食&絶品 香港海鮮料理「橋底辣蟹 Under Bridge Spicy Crab」
「食は香港にあり」と言われるほど、香港はグルメ天国です。
そんな中でも、海に囲まれた香港で一番美味しいのは、
言わずと知れた海鮮料理です。
今日は、その海鮮料理の中でも、蟹(カニ)、蝦蛄(シャコ)、貝類が特に美味しい
押しも押されぬ香港海鮮料理№1「橋底辣蟹 Under Bridge Spicy Crab」をご紹介します。
海鮮料理だからといって、高級店でもありませんし、
決して高価なお店でもありませんので、ご安心ください。
お店はいたってカジュアル。ドレスコードなんてありません。
かと言って、接待に使っても申し分ありません。
価格帯は、よく「リーズナブル」だとか、「安価で食べられる」とか言われますが、
それほどめちゃくちゃ安いわけではありません。
当然食べるものにもよりますが、私の目安だと、
カニを食べるとすると、¥5,000~¥10,000/一人 くらいになると思います。
でも、それだけ出してでも、食べる価値は十分にあると思いますので、
カップルで、ご家族で、グループで行ってみてください。
元々は、船の上ではじめて、その後、橋の下でお店を構えたので、この名前になったそうですが、
私は、名前の由来と言い、このお店の名前が大好きです。
場所・アクセス・行き方
場所は、香港屈指の商業地、デパート、ショッピングセンター、レストランが立ち並ぶ、
香港島の銅鑼灣(コーズウェイ ベイ)にあります。
本店所在地
地下鉄MRT港島線(ブルーラインの地下鉄です)の
銅鑼灣(コーズウェイ ベイ)で降り、D2かF2出口を出ます。
目の前が「軒尼詩道(Hennessy Rd)」なので、西側(中環セントラルへ戻る方向)に歩きます。
D2出口なら右方向へ、F2出口なら左方向へ歩きます。
道なりに300m弱歩くと、道路の高架がありますので、
その高架の下をくぐりぬけます。
今回ご紹介する3号店は、高架をくぐりぬけたら、
道の右側にあり、看板ですぐに分かります。
本店と2号店は、高架をくぐり抜けてから右折し、
道沿いに60m歩けば、左側にあり、ここもすぐに分かります。
手前が2号店、奥が本店です。
二軒ならんでいるので、すぐに分かります。
本店、2号店は、店頭に水槽があり、たくさんの魚介が泳いでいて、
いかにも「海鮮のお店」感があふれています。
「このお店から始まったんだ~」と、
感慨にふけりたい人には最高です。
3号店は、外観も新しく、「大きな海鮮レストラン」感がただよい、
カップル、グループはもとより、接待に使ってもおかしくない感じです。
店内へ
1階から3階を見る
1階が満席になると2階、3階へ案内されます。
階段からも本格香港料理店だと言うことがうかがえます
3階から1階を見る
各フロアーには年配のスタッフが多く、
人数を見ながら、カニの大きさや、料理の量をアドバイスしてくれます。
直接スタッフと話をしたり、料理のことを聞いたり、
注文を付けたりしたい人は、翻訳機を使って、希望を伝えてみましょう!
翻訳機に興味があったり、
注文
テーブルセット
席に座ると、こんな感じでテーブルセットが用意されます。
お茶は本場中国の烏龍茶で、とても美味しいです。
付き出しのナッツは、塩がまぶされ、
かなり塩辛いので、ご注意ください。
お茶とナッツ
使い捨ておしぼりです
余談ですが、なぜか香港では、想像以上に、
みんなが携帯ティッシュを持ち歩き、よく使います。
「招牌橋底炒蟹(スパイシークラブ)」
さて注文します。
さすが、1ページ目にカニ料理が出てきます。
カニ料理は、すべて「時価」となっています。
大きさによりますが、6,000円~14,000円くらいを目安にしてください。
そして、看板メニューの「招牌橋底炒蟹」は0~5まで、6段階の辛さが選べます。
0、2、3、3、4、5とありますが、とりあえずは2か3から始めましょう。
当店自慢の「招牌橋底炒蟹(ガーリックスパイシークラブ)」をはじめ、
「カリークラブ」「チリクラブ」「ジンジャークラブ」等色々ありますが、
「食べ飽きてしまったよ~」と言う人以外は、
ここは迷わず「招牌橋底炒蟹(ガーリックスパイシークラブ)」を注文しましょう。
「招牌橋底炒蟹(スパイシークラブ)」
大きなカニがぶつ切りにされ、
特製のスパイスで炒められます。
ガーリックスパイスのチップが大量にかけられ、
香ばしいにおいが食欲をそそります。
お上品に食べることはあきらめて、
手と口で食らいつきます(笑)
カニクラッカーが付いてきますので、
爪はこのクラッカーで砕いてください。
このようなカニ料理は、東南アジアの各地で食べることができ、
それぞれの場所で、人気メニューが違います。
例えば、香港では、かなり辛めの味付けの
「スパイシー・ガーリック・クラブ」が有名です。
これが、お隣のマカオへ行くと、ポルトガル料理の影響か、
カレー味の「カリー・クラブ」が有名です。
そして、シンガポールへ行くと、「ホワイトペッパークラブ」や
「ブラックペッパークラブ」がポピュラーになり、
一番人気は「チリクラブ」です。
これはすべて「華僑」の方々のおかげなのでしょうか。
「食在中国(食はちゅうごくにあり)」とはよく言ったもので、
さすが世界三大料理と言わしめた中国料理の素晴らしさに感激です。
「椒鹽大尿蝦皇(シャコのガーリックスパイシー炒め)」
「椒鹽大尿蝦皇(シャコのガーリックスパイシー炒め)」
「招牌橋底炒蟹(スパイシークラブ)」の次に食べていただきたいのが、
「椒鹽大尿蝦皇(シャコのガーリックスパイシー炒め)」です。
25cmを超える大ぶりのシャコが、
「招牌橋底炒蟹(スパイシークラブ)」と同じ味付けで出されます。
日本では、こんな大きなシャコを見たことがありません。
皆さんも、ぜひ注文して、実物をご覧ください。必見です!
日本のお寿司でいただくシャコを想像していたら、
その大きさと、美味しさに感動されることでしょう。
お味と食感は、伊勢海老に近いと思います。
一度食べると、ほとんどの方がそのとりこになるでしょう。
ただ、お値段が高く、一匹270HKドル(3,500円)を目安にしてください。
ただ、それでも食べる価値は十分にあります。
かなりお高く感じますが、せっかくの旅行ならば、
話のタネに、ぜひ一度ご賞味いただき、インスタにアップしてください。
その他の料理
粉絲蒜茸蒸聖子(ホタテの香味蒸し)
次にご紹介するのは、「粉絲蒜茸蒸聖子(ホタテの香味蒸し)」です。
これまた大きなホタテが、しょうが醤油で味付けされ、絶品必食です。
芥藍(カイラン)菜のガーリック炒め
芥藍(カイラン)菜のガーリック炒めです。
カンランの歯ごたえがたまらなく、思わず注文してしまいます。
空心菜のガーリック炒め
これまた中国野菜の定番「空心菜」です。
これを食べると、「中国へ来たな~」って思うのは、私だけでしょうか、、、(笑)
「清炒白菜仔(ミニパクチョイのガーリック炒め)」
これまた日本では、なかなかお目にかかれない中国野菜ミニパクチョイです。
あっさりさっぱり味付けされていますので、ぜひご賞味ください。
「乾焼伊麺(イーフーメン)」
「伊麺」または「伊府麺」と言い、語源は伊さんの府(家)の麺だそうです。
この語源だけで、もうファンになってしまいます(笑)
イーフー麺は、小麦粉を一滴の水も使わずに、
卵だけで練って作り、その麺を下ゆでしてから油で揚げ、
さらに炒めて味つけする、
広東省潮州の麺料理だそうです。
食感は弾力があり、モチモチです。
味付けは薄味で、具も長ネギとふくろ茸だけです。
しかし、そのシンプルさがイーフーメンそのものの味を引き出し、
「麺」を超えた「麺料理」に仕上がっていますので、ぜひご賞味ください!
西瓜(スイカ)
食後に、サービスで出していただいたスイカです。
中国の方はスイカ大好きですもんね。
夜、街を歩いていると、水につけたスイカを売っていたり、
そのスイカを買って食べたり。
冷蔵庫に入れて売らないのが、いかにも中国らしくて好きですね。
「身体を冷やさない」健康法に私も賛成です。
このお店はメニューが本当に豊富で、300種類のアラカルトメニューと、
7種類のコースメニューがあります。
全メニューはこちらにありますので、どうかご覧ください。
おすすめサイト
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